雪まつりが始まるらしい
札幌雪まつりが今日から始まるそうだ。雪像が並ぶ雪まつり。学生時代を過ごした街でもあるので、少し懐かしい。
雪まつりといえば大学時代に、当時応援していたアイドルがステージをするということで見にいったことがある。夢みるアドレセンスというアイドルで、応援していたのは荻野可鈴さん。モデルからキャリアをスタートさせ、モデル事務所のメンバーでアイドルグループを結成。
たぶん雪まつりステージはメジャーデビューのちょうど前後くらいだったんじゃないだろうか。メジャーデビューについてのインタビューとして、CD&DLでーた編集部『リーダーの心得:アイドルたちのリーダー論』(KADOKAWA、2016年)の中で「2015年3月にメジャーデビューさせてもらってからは、もっと自分がしっかりしなきゃって思い始めて。というのも、メジャーは今まで以上に多くの人を巻き込んで、関わっていただく人の数もグンと増えるじゃないですか? 直せるところは直して、どんどん夢アドを良くしていこうって意識が自然と高まっていったんだと思います」(125-6頁)と語る。そうそう、彼女はグループのリーダーだった。
で、雪まつりステージは、初めてのライブに行った者の「あるある」ではないかと思うが、「本当に実在するんだ……!」と思った。画面越しで見てきた人がいる、という不思議さ。アイドルは「偶像」という語を同語源にもっていると思うのだけれど、偶像が具現化する、ということを実感した経験だったのかもしれない。

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