英語日記を続けていく(4)
今日のテーマは"Do you have a personal motto?"
- My personal motto enriches my own life and expresses my responsibility as a teacher: 'It's not a problem if you can't do it; the problem is if you don't try.'
関連して、昨年ある教育誌に掲載された論考において、このように書いたことがある。
- そうした授業観の編み直しの中で、私が見つけたことのひとつが、生徒たちが「できないことを叱られすぎてきた」という実態である。学校は、何かと「できないこと」を指導的に指摘し、「できる」ように改善を図る。むろん、多くのことは「できる」方が 「できない」よりもよいけれども、「できない」ことを繰り返し叱責されることは、生徒から学びたいという意識を奪いうることに気づき始めた。そこで私は、自分の授業の在り方のひとつに、「できないことに対しては叱らない。やらないことに対しては生徒の声を聴く」を位置づけることにした。この 思いは、今も持ち続けている。(「困難」なのは誰なのか)
いま、できないことは成長の前提だ。それが問題なのではない。その思いを大切に、教育も、自分が生きることも、やっていくのだ。
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