発熱日記(2)

小学生くらいまで、ひどく病弱だった。喘息の症状がひどくて、小児科に通うような日々だった。

小児科では、夕方の時間を過ごすことが多くて、ずっとNHKがかかっていた。クインテットとかいつもみてた。点滴治療を受けることが多くて、時間がかかる。病院の本棚にあったドラえもんの漫画は全て読んでしまった。

病院の帰りには、よく、快気祝いとして、マクドナルドのハンバーガーを食べた。むろん、もっと栄養の良いものを、とは今にしては思うけれども、忙しい中、そして作っても食べれるのかどうかわからないなか、安くてすぐ手に入り、そして子供が現に欲しがっているものがマクドナルドにあったのだろう。

だから、私の記憶の中では、マクドナルドは病み上がりに食べるイメージがある。今でもそうだ。そして、今、無性に、マクドナルドが食べたい。

もう少しかかりそうだ。

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