男性性を探究する

 1月14日、オンライン学習会をやります。

わたしは主催・報告者として、男性性の構築性とその解体について、教育に求められる意味を考察するとともに、実践に即しながら、教師が自分の実存を「引き受ける」ことの重要性を提案する予定です。奮ってご参加ください。

オンライン学習会のご案内

「男性性」をめぐる課題と市民性教育

1月14日(日)19:00-21:00

 男性は「不器用」で「乱暴」で「口下手」なのでしょうか? 男性は「力強くあるべき」なのでしょうか? 男性はいつ、どのように「男性らしく」なるでしょうか。それとも、生まれつき「男とはこういうもの」なのでしょうか。
 こうした男性性に着目した問いを探究することは、性の多様性やジェンダー論への関心が高まっている現代社会において、ますます重要になってきています。そこで本研究会では、書籍や映画を素材として、男性性に関わる問いを検討することを通じて、あらゆる人が生きやすく、そして生きたいと思える社会をつくっていける教育実践の在り方を皆さんとともに考えていきたいと考えています。

報告者
 ①奈辺真理(@nahenshinri)「男性性の形成過程と市民教育としての課題:レイチェル・ギーザ『ボーイズ:男の子はなぜ「男らしく」育つのか』のブックレビューを通じて」
 ②急須(@social_teapod)「ウーマン・トーキングの中に見る『男性』表象と『男性としてのわたし』」

対象
 趣旨に関心をお持ちで男性性の問いを考えたいという方すべて(教育関係者・教職志望者・そのほか立場は問いません)

申し込み
 以下のFormに必要事項を入力してお申し込みください。開催日前日までにメールにてZOOMのURL等をご連絡いたします。

留意事項
 本名・顔出しは任意です。
 取り上げる書籍・映画が未読・未視聴でもお気軽にご参加ください。

問い合わせ:奈辺真理(nahenshinri@gmail.com)

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