ポケモンで地域おこし 福島で「ラッキー公園」オープン
福島県浪江町にポケモンキャラ「ラッキー」をモチーフにした公園がオープンしたと河北新報が報じています。 ポケモンが被災地に幸せ運ぶ 福島・浪江「ラッキー公園」オープン 県とポケモン株式会社が、震災からの復興や観光振興に向けた連携協定を結んでおり、その一環です。ラッキーは、ポケモンXの図鑑説明によると「幸せを運ぶといわれている。傷ついた 人にタマゴを分けてあげる優しいポケモン」という設定で、地域に幸せを運ぶアイコンとしてピッタリですね。 そもそもポケモンは、近年「ローカルActs」と称して、地域それぞれ「推しポケモン」を設定し、地域の魅力を発信する試みを進めています。福島県の「推し」はラッキーで、岩手県には「岩」のイシツブテ、鳥取県には砂地を好むサンドが推しポケモンに就任し、さまざまなグッズを発売するなどしています。 キャラクターをつかった地域の魅力発信では、美少女アニメキャラクターを使って温泉PRを図った「温泉むすめ」が性差別・性搾取的だと批判を集めたことが記憶に新しいです。キャラクタービジネスは「キャッチ―さ」とともに「イメージ」も重要です。キャラクターもコラボ先も得するようなwin-winなコラボをこれからも期待したいところです。